「新型コロナウイルス等 感染症予防対策」の施設内研修を開催しました。
主催は感染症予防対策委員会。
今回は「有事に備えたマニュアルの確認」と「ガウンやフェイスシールドの作り方」をテーマに学び合いました。
消毒用アルコールやサージカルマスク、ガウンやフェイスシールドなど、どれもみな価格の高騰と品薄な状況があります。
梅の郷では、有事に備えてある程度の備蓄をしながらも、発注や納品が間に合わず不足になった場合も想定して、自分たちでガウンやフェイスシールドを製作してみました。
使用するのは、ごみ袋とガムテープ。
感染症委員会が中心となって、作り方を教えていきます。
フェイスシールドは、型紙に合わせて透明のシートに切り込みを入れて、あっという間にできあがり。
高価なものを消毒しながら使用するより、安価で使い捨てできる方が、感染症予防にとっては合理的な方法。
グループごとにガウンやフェイスシールドの作り方を覚えていきます。
実際に制作した手作りガウンと市販の物との比較です。
高価なものは大量には購入できません。
素材や着心地、着脱の仕方など、それぞれの職員が互いに確認し合いながら、限られた時間の中で真剣に取り組みました。
梅の郷で施設内研修。
現在は、ご家族の協力のもと、面会も一時休止とさせていただいています。
東京では今日、460名程の感染者数の発表がありました。
それぞれが他人事ではないと思い、梅の郷を利用する方々の命を預かる責任を感じながら、感染症予防対策について確認し合いました。
蔓延しないことを祈りながら、万が一の備えのために。
コメント