『知ってもらおう介護の仕事』
今回は地元の中学校 桐生市立梅田中学校 を訪問しました。
梅の郷から車で10分。参加した職員は5名。
出迎えてくれたのは梅田中学校1年生17名です。
今回は5・6時間目を使って「福祉体験学習」として色々な体験を行いました。
車椅子体験
コーンを置いてジグザグ走行したり、マットを使って段差の昇り降りをしたり。
乗っている人が不安にならないように、介助者の声かけもとても大切です。
車椅子の乗車する時、介助する時の注意点もしっかりと伝えました。
高齢者疑似体験
高齢者疑似体験は装具をつけて、高齢者の体の動きを体感するもの。
ゴーグルやイヤーマフ、サポーターや手首・足首へのおもりなど。
身体や関節が重くなって、視野も狭く耳も遠くなった状態を体験します。
トロミ剤体験
食べ物を飲み込む力が低下すると、食べた物が気管に入ってしまうことがあります。
気管に入るとむせて咳き込むだけでなく誤嚥性肺炎を発症してしまうこともあります。
介護現場ではお茶やみそ汁等にトロミをつけて、安全に食事や水分を摂れるような工夫をしています。
限られた時間の中で、できる限り体験して欲しい。
梅の郷の職員もみんな同じ気持ちで臨んだ当日。
参加した1年生の全員が全ての体験を行うことができました。
知ってもらおう介護の仕事 ~桐生市立梅田中学校編~ 介護って、きっとしあわせを見つける仕事。
子どもたちの真剣に取り組む姿って、やっぱりいいものです。
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